老後の暮らし
現代の老後は、昔に比べて生きるのが大変です。
ご自身の体が弱くなり、施設に入居しなくてはならなくなった。
しかし施設利用料等を年金だけでは賄えず、本来面倒を見てくれるはずの子供たちもマイホームローンや孫の進学資金で余裕がなく、負担出来ないため、やむなく自宅を売却して費用を捻出しなければならなくなったり、両親ともに介護が必要になり、子供が親を面倒見るため介護離職し、ひとりで介護する日々の中、社会から孤立し、お子さん自身も体調を崩されるケースやお子さんが介護離職し、親の看取ることができたが、高年齢で再就職しようにも困難を極め、お子さん自身の生活が危うくなるケースが多くなっています。
また、墓守りがいないため、先祖代々の墓をどのようにすればいいか、元々、墓がないので自分は、どこに埋葬してもらったいいのかなど、息子、娘に迷惑を掛けたくないが、どのようにすればいいか分からない。このような問題を放置すると、自分にはそんなつもりはなくても、あなたが生きている間から、お子さんなどの周りの方に重い負担をかける可能性が高くなります。
では、どのようにすれば、このような事態を避けることができるのでしょうか。
エンディングノート
まずは、ご自身のエンディングノート(過去を振り返り、これからの人生の希望を記すノート)を作成して、これからのあなたの生き方の希望を明確にします。
それに合わせ事前の準備をすることにより、あなたの安心できる暮らしを設計できます。
ご自身の生活ためにも、元気な今からの準備が必要だと考えます。